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水槽の大掃除

投稿者: kimkim, カテゴリー: アクアリウム


半年に1回くらいは水槽の機材を大掃除します。4本の水槽を回しているとこれがなかなか大変でして、ほぼ1日がかりです。 光の当たらない濾過槽にもいろいろな生物が繁殖しています。 ホヤの種類とか貝類とかがこびりついて、ポンプの効率を落としてしまいます。 そのほかにもデトリタスと呼ばれる沈殿物が溜まっていたり、水槽を維持する限り永久に回り続ける機材の効率を落としてしまいます。 そんなことで定期的に機材を取り外してメンテナンスがてら掃除をするのです。 観ていて美しい水槽ですが、掃除は綺麗なものではなく、ヘドロのような沈殿物や物体を触ったり、ヌルヌルネバネバで異臭のする生物などを取り除いたりしますので、なかなか大変な作業です。

簡単に書きますが水槽の濾過方式は大きく分けて物理濾過とナチュラルシステムがあります。物理濾過はフィルターなどを用いて、魚の糞や不純物などを取り除き、バクテリアによる濾過をしますが、ナチュラルシステムは自然環境に近い状態を水槽と濾過槽の中で再現します。砂を敷きライブロックと言われる岩を投入して水槽自体が微生物による生物濾過を行います。どちらが良いのかを書いていると途方もない長文になるのでやめておきますが、排泄物が多く出る魚の飼育には物理濾過、サンゴがメインの水槽はナチュラルシステムがいいとされています。ちなみにわが水槽は4本ともベルリンシステムというナチュラルシステムの一種で維持しています。

前置きが長くなりましたが、まずは左下の濾過槽に設置しているプロテインスキマー(写真左) 魚の糞や水槽内のたんぱく質などを取り除きます。仕組みは単純で、ポンプで細かい泡を立て、汚れだけを濾しとります。よく海岸で波の泡が飛んでいるのを見かけると思いますが、あれは波打ち際にできる泡が汚れを濾しとったモノだと思います。この仕組みを知ってから、あれは綺麗な海では起こらない現象なんだと理解しています(苦笑) そんなことで、プロテインスキマーはベルリンシステムで最も重要な役割を担っているので、特に念入りに点検します。汚水は週に2回くらい捨てますが、吐き気がするくらい臭いですし(笑)いまだに嫌な作業です。 HS-2200というポンプを3基装備する大型のモノを使用していますが、魚が多い水槽なので、それでも役不足な感があります。何十万もする高価な機材なので、おいそれとは買えませんから水替えを頻繁にして対応しています。

もう一つはカルシウムリアクター(写真右) サンゴの成長にはカルシウムが欠かせません。この装置はカルシウムメディアというサンゴ岩のようなものを炭酸ガスを使用して溶かして海水に添加する装置です。ミドリイシという石サンゴの種類を飼育するには欠かせない機材です。 こちらも溶けたメディアが泥のように沈殿して詰まることがあるので定期的に掃除をします。

生命維持装置ともいえる機材には、水を循環させるメインポンプ、これからの夏場に海水を冷やすクーラー、雑菌を繁殖させないようにする殺菌灯など、 まだまだ重要なものがあります。右下のポンプ室には、メインポンプとクーラーに水を送るポンプ、水流を起こすポンプが3基の合計5基が収納されています。 このほかにも水温をコントロールする機材や、炭酸ガスボンベとペーハーをコントロールする装置、殺菌灯などが収納されています。 ここには機材と配線類がぎっしり詰まっていますので、何かトラブルがあると泣きたくなるほど厄介な作業になります。 いずれも電気がなければ一切稼働できないので、停電が長く続くと命とりです。 そんな生命維持装置に守られてサンゴや魚たちは元気に成長しています。

 

 

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