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kimkim BLOG


更なる試練 完結

投稿者: kimkim, カテゴリー: デルタ


 
経験者のアドバイスにより、あっさりと外れたクラッチマスター。外観上はどうってこと無いのだが、ブーツを外してみるとやっぱりオイル漏れ。交換に踏み切って正解だった。
  
スナップリングを取り外し、中を見てやろうと握り締めていたら、シャンパンの栓のように「シュポン!」と音を立てて飛び出してきたピストン(笑) 覗き込んでいたら危ないところでした(爆) やっぱり粘土質の汚れがべっとり、、、。いちばん後ろのほうに入っているスプリングにも粘土質のカスがこびり付いております。
それにしてもレリーズといいマスターといい、取り外したときに出てくるオイルの汚いこと(汗) ブレーキオイルの交換は、こまめにしましょうね。ただでさえ湿気を吸収しやすいオイルですから、錆なんかも結構溜まってます。
取り外したときに気がついたのだが、マスターシリンダーを止めているブラケットとの間に、なぜかガスケットが使われている。オイルも通らない場所だし、なんでこんなところにガスケットを使っているのだろう? と、不思議に思っていた。
メーカー欠品ゆえ(というかもともと無い?)入手することは不可能だろうし、これくらいのガスケットは、作ることくらい可能だ。ある人に聞いてみたら「おそらくシムの代わりに使っているんでしょう、、、」という返事だった。シムってのは、微妙なすき間調整に使うスペーサーのようなものだ。要するにガスケットでもダンボールでも何でも良いらしい(笑) しかし、、、こんなものでクラッチペダルのストロークを微妙に調節しようというのだろうか? もしかして、あとで苦労しそうなピンの挿入に関係があるのかもしれない。 イタリア人といえども、とりあえず必要ないものは取り付けていないだろうということで、会社に転がっている無数のガスケットから、同じくらいのサイズを探してみた。
あった! キャタピラージャパンの重機用のガスケットだ(笑) マスターシリンダーを通るほど穴が大きくないのだが、取り付けボルトの部分は寸法がドンピシャである。真ん中の穴はカッターで丁寧に広げて加工した。
さて、役者が揃ったところで、いよいよ取り付けに入るのだが、この作業の最大の難所はピンの挿入である。とにかく手が入らないし、ワシの手ではピンを掴んだまま穴の位置まで近づけることすらできない。初日は穴の位置を確認しただけで戦意喪失。ちなみに、クラッチペダルを踏むと「ギーギー」という音がするのは、このピン周辺の油切れである。CRCでも吹きかければ一発完治ね。
じつはこの状況に至るまで、作業をはじめてから3日が経過していた。瞬間接着剤を指先につけ、ピンを接着したりして頑張ってみたのだが、どうしても上手くいかない、、、。いろいろ考えたあげく、指先を怪我したときに使用した指サックを思い出した。 あれに穴を開けて、ピンを通して指に嵌め込めば、いい感じになるんじゃないだろうか?
 
薬局へ出向き、2個入りで98円の指サックを2セット購入し、さっそく試してみた。クラッチペダルを微妙に動かしつつ、左手の中指にセットされたピンは、5回くらいのチャレンジで入ってしまった。ある程度ピンが入ったところで、クラッチペダルを動かしてピンを動かないように固定し、指サックを破りながら外す。98円スペシャルツールの誕生だ!(笑)  指サック戦法は、狙い通りにうまくいった。 使った後の指サックは、なんとも怪しい形になっている(爆)
 
あとは全てのパーツをもとに戻して、エア抜きをしつつ、汚れたオイルを全部交換して作業完了! こうして、のべ3日にわたるクラッチマスターシリンダー交換が完結したのであります。 上手くできたけど、二度と自分ではやりたくない作業です(苦笑)

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