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kimkim BLOG


また青い奴だ!

投稿者: kimkim, カテゴリー: 156SW, F355, デルタ

ご無沙汰しております。
F355とデルタについては細かいことがいろいろとありましたが、まぁネタにするほどのことではありませんでした。

さて、昨年の暮れに奥さんが乗っていたアウディA4のミッションに不具合が見つかり、高額な修理費用が発生するということになり捨てました(笑) 代わりとなる車にはランチアテーマワゴンを探していたのですが、なかなか見つからず、タイミングよく現れたのが写真のアルファロメオ・スポーツワゴンでした。 それもノビテックのターボ付きコンプリートカーでございます。走行距離は68,000㎞と壊れ頃(笑)ではございましたが、数年乗ってみる価値はあるということで迎え入れることとなりました。 左ハンドルでマニュアルミッションという、今となっては古典的な車ですが、デルタで通勤をしていた経緯もある奥さんですから、なんの問題もありません! というか、無理やりそういうことにしました・・・。

ということで、狙ったわけではないのですが、我が家にはミニも含めて青いメタリックの車が3台となり、加えてフェラーリ・ランチア・アルファロメオという、イタリアの歴史においても関係の深いブランドの3種を揃えることとなりました。 本当はアルファロメオを迎えるなら1960年代のジュリア系を望んでいたのですが、さすがに日常使用とするには現実味がなく、エアコンもない車に奥さんを乗らせるわけにもいかないので、またの機会にします。

これでイタリアブランドも残すはフィアット・マセラティ・ランボルギーニです!(笑) フィアットは娘の免許取得に絡めてチンクエチェントが有力なので、策略する必要もないのですが、あとの2台が困難を極めそうです。 一度は乗ってみたい悪名高き80~90年代のマセラティ、ギブリやシャマル、カリフや222など、妖艶とはあの車のことを言いますし、現行のモデルも非常に魅力的です。 ランボルギーニは、資金的にも易々と手が出せる車ではないので、一番最後に余裕があれば・・・ということでwww 全部処分して1台にすれば、もっと極上の1台も手に入るのでしょうが、ワタクシはそういう楽しみ方ではないのであります。 気力の続く限り足し算で(笑)

これに親父のメルセデスと、ワタクシの日常車としてアウディA6もおりますが、ここには加えません。

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7年越しの大黒

投稿者: kimkim, カテゴリー: F355, デルタ

2016年の正月は、本当に穏やかな日が続きました。3日にはゴルフへ出向いたのですが、着込んだアンダーウエアを2枚も脱いで汗ばむほど。 高速道路にも融雪剤の散布もないので、久しぶりに大黒オフへでも行こうかという気分にもなり、行ってまいりました。振り返ると2009年に参加するはずでしたが、諸々の事情でドタキャンをし、直後にクラッチレリーズからのオイル漏れで修理をする羽目になってしまい、正月からガレージでゴソゴソとやっておりました。そんな経緯もあり、7年ぶりの参加です。

デルタオーナーさんの集まりでしたが、いまだ大黒へは355で行ったことがなかったので今回は355で行くことにしました。 渋滞もなく順調に到着し、常連さんと申しましょうか、古くからの知り合いも多いのですが、初めてお会いする方も多かったです。 この十数年はデルタのイベントにも参加することもなく、サーキットイベントも自粛、加えて2年前に355を購入して、浮かれて走り回っているわけですから当たり前です。 もうデルタ=kimkimというスタイルでもないですし、ワタクシも他の車との生活も楽しみたい年頃でございます(笑) もちろん、その軸にはデルタがあります。そこは変わらないです。

さて、ストラトスをはじめ037というスペチアーレ系のランチアも並ぶ一角に車を止め、まずは新年の挨拶を(笑) これでS4が並んでいれば完璧だったのですが。(のちにS4のオーナーさんはデルタで来ました) 近くにはジュリア系の古いアルファの集まりですとか、ボルボの集まり、渋いポルシェなど、ワタクシ的にはモーターショーなんかよりずっと楽しいわけですw やっぱり車はファッションなので、飾られているよりも、オーナーさんの手によって生活の一部になっている車のほうが楽しいです。

遠くのほうにはさらにスーパーな方たちもおりましたが、どうして近くに止めないのか? その最大の理由はおそらくコレです。 歩行者横断場所が高くなっていて、ワタクシの355でもガリッとやりそうな気がします。458あたりは車高が上げられるスイッチがあったりするので問題はないのでしょうけど、カウンタックやF40時代の車には厳しいです。そんなことで遠くのほうに止めるのでしょうね、、、。

デルタが集まると何かが起こる・・・これは今も昔も変わらずでして、今回も道中に冷却系のトラブルに見舞われ、ローダーで運ばれてきた車両がありました(笑) そんなオーナーに笑って「イイね!」ボタンを押せるのもデルタオーナーならでは。 イベントを盛り上げてくれます(笑) 本当はもう少し早く帰るつもりでしたが、車談義に花も咲き、帰りは夕暮れ時になってしまいました。 来年はデルタで参加します(^^)

 

 

 

 

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やっぱりそうなったか・・・

投稿者: kimkim, カテゴリー: F355

この車をサラッと下駄代わりにできるほど簡単に手に入れたわけではないですし、デルタではマルティニグッズに凝ってしまったように、フェラーリにはフェラーリのオフィシャルなモノがワンサカとある。 これがまたアレもコレも欲しいのですが、いかんせん馬のマークが入っただけで価格が倍くらいになる(笑) それでも軽井沢のフェラーリショップや、本国のストアから買い集め、今では頭の先から爪先まで馬入りのウエアや小物に至るまで、かなりの数になってきました。

本当はさりげなく普通のスタイルで乗り回したかったのですが、どうしてもこうなっちゃいますねw もう凝りだしちゃいますと全てのモノに馬マークが入っていないとダメみたいな感じになってきて、先日もクラブの会員証やレシートを入れておくスケドーニのパスポートケースみたいなのと、ちょっとしたドアミラー型の手鏡も入手。イベントに持って行く折りたたみ椅子にも凝ってみたくなって、フェラーリ社の製品ではないけれど、デンマーク製のレザーのハンティングチェアなんかも手に入れた。 なにをするにもいちいち「この車に合うのか?」ということを気にしてしまう。  完全に乗らされちゃっていてダメですね。 自分のモノにできていない感がアリアリです。 まぁ、2年程度でこの車が似合うオーナーになれるわけがないし、こうなることはうすうす感じていた。

いずれ納まるガレージのタイルのひとコマに入れようと50周年記念のタイルも手に入れ、リストランテキャバリーノのテーブルクロスや皿なども集めたり、いったい何をどこまでやりたいんだか自分でもよくわからなくなってきました。  いずれにしても、ワタクシの中ではフェラーリはひとつのブランドで、絶対的なモノであり今後も買い集めてゆくのでしょう、、、。 ただし、あんまり派手にバックプリントとか入っているやつはNG。

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富士トリコローレ2015

投稿者: kimkim, カテゴリー: F355, デルタ, 車ネタ

昨年は台風の影響もあり参加を見送りましたが、今年は快晴の中での開催となりました。 デルタで行こうか355で行こうか迷いましたが、デルタのほうは数か所の手直しがしていなかったので、今回も355での参加となりました。ちなみに2011年はデルタで参加しております。 会場は圧倒的な数でアルファロメオとFIAT勢が占め、デルタは2台、フェラーリは308GTBと328GTS、355が2台という寂しさでありました。 でも、今回の目的は古いアルファロメオを観ることでしたので、そちらのほうは満足できるイベントとなりました。

やはりランチア・フェラーリと所有をしたならば、アルファロメオを外すわけにはいきません。 この3社は遠い昔からいろいろな面で繋がっていますし、アルファロメオを乗らずしてイタリア車を語るのもいかがなものかと(苦笑) 当然ですが、次に増車を考えている趣味車はアルファロメオです。 ジュリアスーパーの1966年あたりがエイジカーでもありますので、狙っております。 そんな思いも込めて、今回は古いアルファロメオ乗りのオーナーさんとお話をすることができて楽しかったです。来年はデルタと355の2を台持ち込みたいですね(笑)

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古き良き時代

投稿者: kimkim, カテゴリー: デルタ

デルタが帰ってきて嬉しい。 心の底からそう思える。 このBLOGを読んでくださる皆さんは、きっと20年前からのワタクシのことをご存知な方も多いでしょうから、そのへんの気持ちは察してやってください。 兎にも角にも23年を共にする腐れ縁でございます。 嫁さんとは30年、免許を取得した時からの付き合いですから、これに勝るものはない。 その次がこの車(笑) 結婚して最初に飼っていた愛犬ティーナにはリアシートでう〇ちをされたし、生まれた娘もこの車で迎えに行った。 たとえどんなことがあろうとも手放すことはないだろう。 それほどのヒストリーが詰まりすぎているし、ナンバーを切ってでも保管をすると思います。 今は娘が握ったステアリングも、そそうをされたリアシートも存在しない車になってしまいましたが・・・。

まぁ、何かあるたびにこんなことを書くから「ああ、また始まったよ・・・」と思われるでしょう。 自分でも同じことを何度書いたのか思い出せない。 ただ、今までと全く違うのは、デルタが無くても楽しめる車が手元にあるということだ。 それも強烈なヤツ(笑) これまでも2CVや、今も所有しているミニなどの趣味車は存在していた。 デルタを預ければそいつらに乗って、アクセルをベタ踏みしなければ坂道を登らないような、車の原点らしき楽しさも味わえた。 年を重ねるごとに登場する新しい車は、デルタへの情熱を薄れさせるには十分だったから、スペックの低い車に乗ることは、デルタを際立たせる常套手段でもある。  それでもなんやかんやと理屈を並べて、デルタが修理から帰ってくれば「ああ、やっぱりデルタが最高!」となっていた。

ところが2年前、F-1マシンさながらの排気音を奏でる車がやってきた。 20年前に憧れて、欲しくて、でも到底手の届かない車だったから、それはもう舞い上がって走り回ったし、整備費用も注ぎ込んだ(笑) その間、デルタは難解なトラブルを抱えたままガレージの片隅で埃にまみれていた。 F355が手の届かない車と言うのは大袈裟かもしれない。事実、10年前にデルタを処分すれば黄色のF355を手に入れるチャンスはあった。 でも、割り切った気持ちで処分はできなかった。 どうしても2台を並べてみたかったし、これからもこの体制は変わらないだろう、、、。

ある意味デルタは殿堂入りである。 これだけ強烈な相棒がやってきても、なお気持ちに変わりはない。 1年半ぶりに乗ってみると、強化ブッシュやワークスシフトレバーで武装して、カチッとしてクイックだと思っていたシフトフィールはグニャグニャでストローク長いし、ガツンと効いたはずのブレーキは呆れるほど効かない(笑) レスポンス抜群だと思っていたエンジンフィールも、今では言うのも恥ずかしいくらい普通の車。 大枚はたいて強化したはずのボディーもイマイチ(笑) でも、そこそこ速いし、この車に乗るとヤル気が出る。 比べればダメなところだらけなのに、なぜか愛おしい。

ここ2日ほど、3年前に亡くなったイタリア自動車雑貨店の太田さんのコラムを読み返している。 買うモノもないのに、毎週のように通った20年前の当時のことが書き残されている。 ある日のコラムで、当時の記憶が鮮明によみがえる。到着間際に靖国通りの坂道で緊張した坂道発進、路上に止めたデルタの場所、向かいのラーメン屋と排気ガスが混ざった空気の臭い。そんな風景の中で太田さんが売却したデルタの写真を見せてもらった日のことを・・・。

今のほうが当時と比べて何もかも充実しているはずなのにグッとこみ上げてくるものがある。
もう性能云々を超えちゃいましたね、この車。

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デルタ用パーツ他

投稿者: kimkim, カテゴリー: FOR SALE

たぶん数年ぶりのFOR SALEの投稿です。

フルバケットシート用サイドステー
オデッセイ・ドライバッテリー用アタッチメント(多分925用)
アンカーボルト3本(前長5cm)
ナルディ用ホーンボタン(ランチア)1個
雑誌各種
デルタEVO1用パーツリスト(コピー版製本済)
デルタEVO1用マニュアル(コピー版ファイリング済)
デルタ4WDマニュアル(ガレ伊太出版版)

以上、まとめて3万円にてよろしくお願いいたします。
 (大原さん 横浜市旭区)
メールアドレス:MHC02666@nifuty.com

 

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デルタ復活!

投稿者: kimkim, カテゴリー: デルタ

ブログ投稿サイトへのパスワードすら忘れてしまうくらい更新をサボっておりましたw
さて、一昨年の12月に手元に戻ってきてから、原因不明の電気系トラブルで一度も乗ることなく放置したデルタが、やっとこさ復活しました。 正直なところ、それ以前から再始動が困難であったり、冷間時の始動がインジェクションのくせにプラグがかぶるほどだったり・・・。まぁ、だましだましで乗ってきた十数年でしたが、今回の修理で根本的な部分からやり直していただくことにしました。 この2年ほどはF355のほうばかり乗っていましたし、デルタ以上に費用もかけてメンテナンスをしてきましたので、なかなか踏ん切りがつかなかったのです。そんなこんなで1年半以上も放置したら、クラッチマスターが抜けちゃって、ローダーで引き取りに来ていただきました(笑)

さて、いろいろと打ち合わせの過程もあったのですが、今回はモーテックのメインハーネスを全部引き直し、センサー類への配線やカプラーも新たに作成していただきました。 あとは吐出量も把握していなかったインジェクターを新しいものに交換し、モーテックのセッティングを煮詰めていただいて、常用ができる車にしていただければ・・・(笑) そんなこともあり、ごちゃごちゃとした配線はバンバン引き抜いて捨てて、新たに作成です。 過去に複数の方に手を入れれいただいたこともあって、キボシ端子やらエレクトロタップだらけ。配線も追加による追加でワタクシもちんぷんかんぷん(笑)  今回はナビゲーションも取り外してしまいました。 いまどきiPhoneがあればほとんどは用が足りる時代です。 まぁ、自分では絶対にできない内容です。この配線の束を見ただけでも無理だと敬遠しますw

 

行程をだいぶ端折って書いてしまいますが、困難だった再始動の症状も直り、安定した始動とアイドリングを手に入れたました。 仕上げに実走行とダイノパックによって燃調をしつつ、パワーチェックもしていただきました。安全マージンをみてブースト1.2barで270psをマーク。 気温39度の条件にしては、満足のいく結果です(^^) あとは燃調を詰めつつ、ブースト1.5barまでかければ300psオーバーまで持って行けるでしょう。

というのが7月までのお話。 つい先日、引き渡しができる状態になったので受け取りに行ってきました。 本当は電車で行って、試運転がてら帰りには乗って戻りたかったのですが、50歳も間近なオッサンは、この灼熱の夏場にエアコンのない車を運転して帰る自身も無く、ローダーで引き取りましたwww ローダーから降ろして、自宅までの帰り道、3速と4速の加速にビビりつつも、感動しておりました。「デルタってこんなに速かったんだ!」ってね。 ガソリンスタンドで給油後の再始動も、アクセルに足を乗せていなくてもセル一発で始動しましたし、やっと安心して走らせることができるようになりました。 これなら、20年前のように東北だろうが関西だろうが走っていける気がします(^^)

 

 

そして、F355がやってきて2年目にして、ようやく双方が走れる状態になり、やっと集合写真を撮影することができました。 このたび大変お世話になったビアルベーロの皆様、本当にありがとうございました。 まだ、不完全な部分もご指摘いただいておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。 非常に簡単ではございますし、何回目のなのかも忘れてしまいましたが、デルタ復活のご報告まで。

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W230 SL550

投稿者: kimkim, カテゴリー: 車ネタ

年に3回くらいの更新ペースになっていますね(苦笑) ネタはゴロゴロとあるので、ボチボチと書いていきます。

さて、突然ですがSL550が納車されました。
とは言っても、ワタクシの車ではなく、親父の車です。
親父もそろそろ75歳、人生のアガリ車になるのかもしれません。

会社の代表を退いて8年、しばらくはポンコツのエスティマや軽トラックに乗っていました。 車にかかわる親父とのいろいろな経緯は、何回かこのブログでも書きましたが、車を趣味にするような人間だとは思えなかったわけで、まさか「俺も最後にベンツのオープンに乗りたい!」などと言いだすとは思いもしませんでした。 「バカなこと言ってらぁ!」と思いつつも、自分が好き勝手をやっているという後ろめたさが無いわけでもなく、次第に中古車情報などでSLモデルを探していました。

時は流れ半年ほど。依頼をしていたヤナセの中古車センターから程度の良いSL550が見つかったとのことで、とんとん拍子で話は進み、めでたく1月の末に納車となりました。 正直申しまして、ワタクシから親父に何かを贈ったのは初めてでございます。 これを親孝行というのならば、そうなのかもしれません。

ワタクシが運転免許を取得してから今まで、車を背景とした親父とのグチャグチャとした関係は、この歳になって立場が変われば考え方も理解できるわけです。「自分で稼いだ金で好きな車に乗って何が悪い?」「俺は違う生き方をする!」などと尖がってきたものの、なんと申しましょうか・・・納車された日に、シートに座って子供のように取扱説明書を読む姿を見た時に、ワタクシの中ですべてが変わりました。 親より良い家に住み、良い車に乗って、良い服を着て上っ面の優越感に浸っているようじゃ、ワタクシもまだまだでしたね。 75年間の我慢と辛抱には脱帽でした。 ハンチング帽を添えて、たぶん最初で最後の息子から親父への納車式でございました。

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晩秋

投稿者: kimkim, カテゴリー: F355

まぁ更新頻度が極端に少なくなっております。 いろいろなネタは満載なのですが、とりあえずまだデルタは冬眠中です(笑) 「早く直さなきゃ!」から「いつでも直せるじゃん」というスタンスになりつつありまして、目下、保存状態になりつつあります。車は走ってナンボですが、いかんせんF355のほうに費用とモチベーションを注いでおります。

さて、あちこちで初雪の便りも多くなってきた晩秋のこの時期こそ、車が手元にないほど寂しいことはありません。 人間様が快適に移動するためにあるエアコンもカーオーディオもつけることなく、窓を開けてひたすら車を走らせる。 「この季節は車のために走らなければならない・・・」くらいの意気込みでございます(笑) 週末が雨だなんて予報ですと、遠足を楽しみにしていた園児のモチベーションが下がるがごとく、チーンな状態になります。

 

落ち葉の絨毯に車を止め、タバコを一服。
目的はそれだけで良いのであります。

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1年が経ちました。

投稿者: kimkim, カテゴリー: F355

スーパーカーブームで512BBに憧れた少年が、48歳にして手に入れたフェラーリ。(写真は2013年の富士トリコローレイベントにて)

私は30代の時に512BBの運転席に座ったことがある。1年前にF355を手に入れて、はじめて座って感じたのは同じ懐かしさだった。 きっと40年ほど前の365BBや512BBの面影を残した運転席からのクラシカルな風景が、なんとも言えない演出をしてくれたのだろう。 今だから正直に話しますが、フェラーリには試乗をしたことが無かった。 まぁ、おいそれと試乗できるような車じゃないし、チャンスが無かったということ だ。 だから、全ての想像は妄想でしかなく「想像と現実とがあまりにもかけ離れているフェラーリを認めたくない」という気持ちはあった。 最新型ならまだ しも、20年前の車であるからして「妄想を現実にしてガッカリする」という博打要素は満載でした(笑)

「スーパー」と言うにはおよそ似合わないくらい乗用化された車ではあるけれど、少年が想像していた感覚に間違いはなかった。 何年経っても撫でまわしたくなるであろうボディのデザインや「背中でエンジンを感じる・・・」というニュアンス。「多分こんな感じなんだろう?」と思っていたところは、ほとんど期待を裏切らなかった。 ただ、20年の歳月は、間違いなくスペックというものを”スーパー”なものでは無くしている。でも、少年にとってスーパーじゃなくても”特別なモノ”であることに違いはなかった。

「大人になったらガレージでフェラーリを眺めながら一杯やるんだ!」なんて思っていたのかは、あとから取って付けた記憶のデジャブかもしれないけれど、掴みたかった夢は叶った。夢は手に入れようと思った時から目的になり、あっという間に現実となってしまった。ただ、あまりにも夢であった期間が長すぎて、ちょっと拍子抜けした感はある。

フェラーリという車はいつも私の軸に存在するものであった。いままで所有はしなくとも、それを中心に、いや基準に車趣味を楽しんでいた。 妄想と現実の狭間で遊ぶ楽しさは、確信なのか夢なのか「いつかは絶対に乗ってやる!」そんな風にデルタをはじめとする他の車で埋めて楽しんでいたような気がする。ただ、基準としていた車が、いつまでも妄想の世界だけというのは寂しい。だから、車に関していえば 「こうでなければいけない・・・。」という観念はない。 フェラーリじゃなければダメなのではなく、ランチア以外に興味がないわけでもない。 マセラッティにもアルファロメオにもポルシェにも、ジャガーにだってアストンマーティンにだって乗りたい。 モータージャーナリストになるつもりもないけれど「乗らずして語るべからず」なんである。 そんな20数年だったのでしょう、、、。

とにかく乗って確かめる。 ヒーターすら装備しないシトロエン2CVから、3日しか乗らなかったルノー5、クラウンやレガシー、いま所有している車たちに至るまで20数台。残念ながら、乗った車にダメな車はない。 そもそも車にダメなんてものはないはずで、数ある車中からダメな理由を雑誌を読んで無理やり見つけて諦めているわけです。 そういう意味ではこうやって複数の車に乗れている自分は恵まれている。 燃費だとか家族だとか、荷物がどれくらい積めるだとか、乗り心地が良いだとか、常用(乗用)レベルと、感覚で好きになる車は違う。

「嫌いだ」という言葉は使わない。 負けたか諦めた人間が発する言葉だと思っている。 だいたいそれを好きな人間に対して主張するのは失礼な言い方で、ラーメンに例えるなら味噌か醤油か豚骨か?細麺か太麺かちぢれ麺かストレートか?コッテリ系かアッサリ系か? それを組み合わせる好みは人それぞれだと思う。 他人が美味いというラーメンを食べたときに、自分の好みじゃなかった味を「不味い!」というのだろうか? せめて「俺の口には合わない」程度に留めるべきだろう。

ラーメンの好み以上の無限の組み合わせがある自動車。自分の好みを語るのは押し付けになりやすい(苦笑) 何度も同じことを書きますが、イタリアだろうがドイツだろうが、英国やフランスだろうと、心のどこかに「みんな車好き」というくくりで軸を持っていないと言葉の節々に「嫌い」という言葉が見え隠れする。 まぁ、決まったメーカーや車種を贔屓にすることも自由ですから、主張は大いに結構ですし、同じものを好きな人間だけでワイワイやるのは楽しいです。 でも、比べて楽しめるのは贅沢なことなんです。LIKEとLOVEの使い分けが楽しい世界じゃないですか!

こうしてBLOGなんかに掲載する写真の一コマは、瞬間的な場面でしかない。 1年があっという間に過ぎ去ってしまった。 また車もワタクシもひとつ歳を重ねた。 次はどの国のどんなタイプの車に乗ってやろうか楽しみです。とにかく今年か来年早々にはデルタを復活させないと、かなり趣向が偏ってきましたよ(笑) 自分でそう感じてます、、、。

追伸

ホイールをノーマルに戻しました。イケイケ風なスピードラインのマグネシウムホイールはガレージのオブジェになっています。 ミシュランのタイヤにして、古き良き時代の雰囲気になった丸いサイドウォールがお気に入りです(^^)

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